2011/2/4 金曜日

日本の国民病?!

日本の国民病とまで言われるようになったスギ花粉症。

今年は昨年の10倍以上と言われているだけあって
すでに症状が出ている方も多いのではないでしょうか。。
(花粉症歴25年を迎える私もその一人です^^;)

あまりに長いスギ花粉症歴の中で、
なんでこんなことになったんだろう・・・と
色々調べてみたことがありました。

ご存知の方も多いかと思いますが、スギ花粉症は
日本の戦後復興の経緯に大きな関連があります。

杉は成長が早く、戦後まもない頃の木造住宅など
家屋の建材に適していたことから、戦後、日本中の山地や里山に
杉が多く植林されたそうです。

その後、日本は産業や文化が急速に復興。
木造住宅は鉄筋コンクリートなどの住宅、マンションへと姿を変え、
杉の需要は大きく減少することなってしまいます。

杉は花粉を飛ばし始めるまで20年ほどがかかるそうで、
1960年代後半に杉花粉症が拡大し始めたのは、
まさに戦後1945~50年頃に植林された杉が
花粉を飛ばし始める年に達したというわけです。

その頃には、すでに杉を伐採しても利用できる機会は少なくなり
多くの杉が山地に放置されることになったそうです。

さらに、道路整備や都市型生活環境への移行も
花粉症拡大の大きな要因となり、大地に帰るはずのスギ花粉は、
コンクリートやアスファルトに覆われた環境により、
絶えず空中に何度も巻き上げられることになってしまったのです。

「高度経済成長」と「社会構造や環境の変化」が重なり合い、
今日、花粉症は『日本の国民病』といわれるほどの患者数に
拡大してしまった・・・という事実を知った時、
スギ花粉症との一生のお付き合いを覚悟した私なのでした。。


                         ネットオフィス 山中

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