2014/10/17 金曜日
「美しい」と「きれい」
すっかり秋ですね。
私は、“読書の秋”を楽しんでいます。
本は一度読むとまた読み返すことは稀でしたが、
最近タイトルに惹かれて購入した、浅野裕子さんの著書
『美しく生きる人 一日24時間の“時間割”』は、日に何度も読み返しています。
タイトルにもあるように、『美しく』という言葉。
一見、類語にみえる「美しい」と「きれい」は、私の感覚では別に捉えていて
「美しい」は内側からにじみ出たり、心が動かれされるなど内面的なことに対し、
「きれい」は見た目や瞬間に感じるなど外面的なことを表わしている気がします。
私自身、30代後半に差し掛かってから『美しい』という言葉を意識するようになりました。
当社創業者の高橋八重子からは、「心身共に美しい女性でありなさい」。と
言われてきましたが、未だほど遠いです・・・。
ただ、即席で出来ることでもないので、美しい所作や心持ちを意識しながら、
じっくり丁寧に歳を重ねていきたいと、本をきっかけに改めて思いました。
こうした気づきを得られるのも本の魅力のひとつです。
みなさまも“読書の秋”を楽しんでみませんか?
現在、ぴあブロの『みんなの広場』では、
『秋のお楽しみは何でしょうか?』というテーマでコメントをお待ちしております。
ぜひ、みなさまのオススメ本なども教えてくださいね。
オンラインショップ 畠山